2010年10月11日月曜日

ミラスター


自宅の玄関の鍵を変えました。一応高級住宅街に家を買ってしまいましたので、切っても切れない問題が泥棒問題です。向かいの家やら、数件先の事件やらで、聞いただけでも近所に6件ぐらい発生しています。近所のどこぞやの会社の寮が入られて警察が来ているのを見たときに、一番気がかりになっていた玄関の鍵を変更しようと思い立ちました。日中留守にしている間、窓は雨戸を閉めているので、上下に閂がささっていたり、雨戸のない窓は木格子、アルミルーバーを設置しています。庭の塀は腐って倒壊しそうな生垣なので乗り越えようとしませんし、なにしろ低くて見渡せます。偽カメラやセンサーライトも付けています。一番のウイークポイントは玄関の鍵で、単純な片側刻みの古い鍵のため慣れた人なら30秒以内に開けられてしまいます。しかも引戸なため、持ち上げて押し切れば外れてしまう危険性もあります。そこで今回奮発して、通常の鍵の価格から4~5倍もする「KABA]社のミラスターに変更することにしました。スイス銀行の鍵を収めている信頼ある会社の商品です。ディンプルキーになり、鎌が上下両方に掛かり、水平に閂も刺さりますので引き違い引戸は2枚が一体化して枠から外れなくなります。サムタンまでロックされますから、窓を割ってサムタン回しをすることも出来なくなります。ピッキングなんかプロでも10分以上かかるそうなので、ほぼ開くのが不可能と思われます。これでやっと安心して家を空けられそうです。

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